Radial Catapult Miniは、Cat5イーサネットケーブルを使用して、4チャンネルのマイクおよびラインレベルの信号を伝送するモジュラーシステムです。
PA現場でのオーディオスネークのような使い方をはじめ、建物に既設のCat5配線を利用することで離れた部屋へのオーディオ伝送を簡単に行うことができます。
接続Catapult Miniを使用するには、各モジュール間をCat5またはCat6ツイストペアケーブルで接続します。
コンデンサマイクやアクティブDIの使用のために48Vファンタム電源を必要とする場合は、シールド加工されたケーブルが必要です。
ラインレベルの信号を伝送する場合などは特にシールドの必要はありませんが、シールドケーブルはノイズの影響を受けにくくするので、全てのシステムにとってメリットがあります。
接続例Mini TXとMini RXを使用する最もシンプルな使い方で、Mini TXとMini RX間をCat5ケーブルで接続します。
イーサネットケーブル内のツイストペアはコンパクトなジャケットにしっかりと巻きつけられているので、同じワイヤーで同時に送信されるより高い信号レベルからのクロストークを低減することができます。
Mini RXとTX4/TX4M/TX4Lを使用するCatapult TX4をMini RXと組み合わせて、ライブステージからFOHコンソールにオーディオを送信します。
ステージマイクを接続するためのCatapult TX4は、堅牢なステージボックスを備えています。
FOHコンソール側にはコンパクトなMini RXにあるXLR出力を直接ミキサーに接続します。
マイクの信号をステージ脇にあるモニターミキサーに分配するには、TX4のTHRU出力を使用します。
グランドループを起因とするノイズを除去する場合はマイクトランスを搭載したTX4M、またラインレベルの信号を扱う場合はTX4Lを選択することができます。
Mini TXとRX4/RX4M/RX4Lを使用するCatapult RX4をMini TXと組み合わせて、離れた場所にあるアンプラックにFOHの信号を送ります。
レコーディング機器などのために分配するには、THRU出力を使用します。
マイクトランスを搭載したRX4M、ライントランスを搭載したRX4Lを選択することができます。
既設のCat5配線を利用する建物内の既設のCat5配線を使用して、別の部屋にオーディオを供給します。
【技術仕様】オーディオ回路:パッシブ周波数特性:7Hz to 20kHzTHD:0.0005%@1kHzダイナミックレンジ:140dB最大入力:+35dBu最小負荷インピーダンス:100ΩCMR:>103dB寸法:107mm x 34mm x 41mmケーブル長:0.6m端子:TX(XLRメスx4)、RX(XLRオスx4) 【即納可能】【あす楽】表記の商品以外は基本的にお取り寄せになります。
メーカー在庫依存商品はお取り寄せでも翌日出荷が可能です。
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4ch レシーバー、cat5接続